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その場所、実はカビの温床です

2026.05.26

今年ももうすぐ梅雨入りでしょうか。
これから夏を迎えエアコンを使用する時期こそが、カビが爆発的に増える季節。
室内外の温度差が結露を生み、知らないうちに壁の中や家具の裏で菌糸が広がっています。
今日は「なんとなく換気している」では防げない、カビの本当の怖いお話。

まず、カビが育つ条件はたった3つ。
①温度②湿度③栄養 です。
温度20℃~30℃、湿度70%以上、そして皮脂・ホコリ・木材などの有機物があれば、
カビは24~48時間で目に見えるコロニーを形成します。
逆に言えば、この3つのうち1つでも崩せばカビは育てないんです!

では住まいの中でカビが発生する危険な場所はどこでしょうか。
【1位】浴室のシリコン目地・パッキン
これはダントツの1位です。シャワー後に放置された水分と石鹸カス(栄養)が、
ゴムの隙間に入り込みます。
表面を拭いても奥に根を張るため、市販の防カビ剤が届きにくいんです。
→→→こちらの対処法は、入浴後に50℃以上のお湯を壁・床に5秒かけるだけ。
カビの多くは熱に弱く、50℃・5秒で死滅します。
(ただし冷水シャワーは逆効果!)
月に1度市販の防カビ剤を併用するのも効果的です。
【2位】窓サッシ・ゴムパッキン
結露水が溜まり続ける構造上の弱点です。
冬だけでなく、夏のエアコン使用時にも外気との温度差で結露が発生します。
→→→こちらの対処法は、結露防止テープ(絶縁テープ)をサッシ枠に貼ること。
拭き取りは朝一番に。放置すると木枠に浸透し、構造材まで傷めてしまいます。
【3位】洗面所・洗濯機の裏・下
見えない死角ゆえ、掃除頻度が極端に落ちる場所。
湿度も高く、洗剤の飛び散りが栄養源になります。
→→→対処法は、洗濯機下のかさ上げ台(キャスター付き)を設置し、
月に1回は引き出して掃除できる環境を作ること。
「掃除できない構造」をなくすことが根本対策です。
【4位】クローゼット・押入の壁面(北側)
北側の壁は外気の影響で冷えやすく、内側で結露が起きます。
衣類・布団が湿気を吸い、長時間密閉されることで爆発的に増殖。
→→→対処法は、「すのこ+除湿剤」の組み合わせ。
まず「壁から3㎝離して収納する」こと。
壁への直接接触を断つだけで空気の流れが生まれ、湿度が大幅に下がります。
【5位】エアコンのフィルター・内部
こちらは盲点中の盲点ではないでしょうか。
フィルターに付着したカビが、冷風とともに部屋中に拡散されます。
咳・アレルギーの原因になっているケースも多数報告されているようです。
→→→こちらは、シーズン初期に必ずフィルター掃除+送風モードで2時間
乾燥運転するのがオススメ。
内部洗浄は年1回のプロクリーニングが理想です。
自力の泡スプレーは奥の汚れを押し込んでしまうリスクがあるので
注意してくださいね。

そこで!今日からできる「3つの習慣」をご紹介。
①換気は「対角線」で!
→1箇所あけるだけでは空気は動きません。
入口と出口を対角に作りましょう。
②湿度計を1つ買うこと。
→体感ではわからないため、60%を超えたら除湿器のスイッチを入れることを
ルールにするといいかもしれません。
③カビを発見したら「酸素系漂白剤」を。
→塩素系漂白剤は素材を傷める可能性があります。
酸素系(過炭酸ナトリウム)を水で溶いてパックすると、
色素ごと分解できます。

カビは「生えてから取る」より「生えさせない構造を作る」
が断然ラク!
カビのシーズンを迎える今こそ、家の死角を点検してみて下さいね!

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