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上棟式のお話

2026.03.27

お住まい建築中の儀式の中に、「上棟式」というものがあります。
上棟式とは、家の基礎工事が進み、木材を使って家の枠組みを組み始め、
屋根の一番高い所に「棟木(むなぎ)」と呼ばれる横材を取付けた際、
家屋の守護神と大工の神を祀って、棟上げを無事に終えられたことに
感謝するとともに、最後まで工事の安全を祈る儀式です。
「棟上げ式(むねあげしき)」とも呼ばれます。
「建前(たてまえ)」「建舞(たてまい)」とも言います。

無事に棟上げまで行ってくれた大工さんへの感謝の気持ちを
表すために、施主がお料理やお酒を振舞って行うのが本来ですが、
現在は上棟式を簡略化したり、行わないという場合もあります。
そんな上棟式ですが、「家を建てたら餅まきを行う」という話を
聞いたことがありませんか?
「餅まき」の由来は災いを払うことにあります。
昔は家を建てられるということは富の象徴であり、
それを妬む厄災などが起こると考えられていました。
それを防ぐために、神様に献上するお供え物であり保存食でもある
「餅」や小銭をまくといった習慣が生まれ、それが
「上棟の際は餅まきを行う」という日本の伝統として
受け継がれています。
さらに餅まきは、災いを払うとともに、地域の住民への感謝や、
みんなにも福をわけるといった意味合いからも行われています。

餅まきに使うのは紅白の餅、ひし形の餅、丸い餅などですが、
餅まきでまいた餅は焼くという行為が火事を連想させるため、
焼いて食べるとよくないとも言われています。
また、餅まきも他のおめでたい儀式と同様、
偶数ではなく奇数用意するといいようです。

ちなみに、雨の中上棟式を行う事になると何となく
縁起が悪いと気にする方もいるようですが、むしろ
縁起が良いとすら言われているのです。
幸せや福が「振り込む」、または「永遠の火消し」と言って
火事にならないとも言われています。

上棟式をやるやらないはご家族の判断によりますが、
一生に一度の「餅まき」を、やってみるのもいいかも
しれませんね!

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