前回は、夏蒸し暑く冬寒い日本では、1年中断熱対策が必要で、
夏は「遮熱」冬は「断熱」という考えが有効なんですよーというお話でした。
では…
「断熱」と「遮熱」ってどう違うのでしょうか?
「断熱」は、熱が通り抜けようとするのを防いで、室温が上下するのを防ぐ。
「遮熱」は、外気熱を反射して室温の上昇を抑える。
そんな感じです。
少しややこしい話をしますと、「では断熱さえしていれば夏も冬もいいじゃない?」と
思われるかもしれませんが、断熱性能の向上は建物の保温性を高め、家の中にある熱が
逃げにくくなるという現象を起こすため、「断熱性能を高めることで夏涼しくなるとは限らない」のです。
この続きはまた次回…。
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