みなさんは「無垢材」って聞いたことありますか?
よく耳にするのは「無垢のフローリング」ではないでしょうか。
素足で直に木のぬくもりを感じられるため、フローリングを無垢材にしたいと思われる方も多いのではありませんか?
無垢材というのは、1本の丸太から必要な形に削り出した板や角材のことをいいます。
それに対して「合板」や「集成材」は、木を薄くスライスして目的とする形に接着して貼り合わせ、表面の人目につく部分だけきれいな板目の板を配したものをいいます。
無垢材には他のフローリング材と違った魅力がありますが、そのお手入れ方法にも気を配ることが必要です。
無垢材は自然のままの木材のため、良い面と悪い面があります。
メリットとデメリットを踏まえた上で、ご自分の家に合ったフローリングをチョイスされるといいと思います。
【メリット】1.木材本来の味がそのまま残っている。
2.経年による変化を楽しめる。
3.調湿効果によって夏場を快適に過ごせる。
4.冬場でも冷えない。
【デメリット】1.膨張と収縮を起こす。
2.傷が付きやすい。
3.水に弱い。
などがあげられます。
そんな無垢材を長く使うためにはお手入れが欠かせません。
基本的には乾拭きと水拭きだけで大丈夫ですが、より長く使うためのお手入れポイントは3つ!
1.まずは水拭き(お手入れの基本です。1~3か月に1回程度、固く絞った雑巾でまんべんなく水拭きします。)
2.クリーナーなどで汚れを落とす(半年~1年に1回、ワックス&クリーナーなどの専用の汚れ落としを使い、乾いた布で全体に塗広げます。)
3.再塗装する(撥水性が落ち、塗装が傷んできたと感じたら再塗装しましょう。ホコリを取り除いたら、木目に沿ってブラシで薄く塗り伸ばし、塗装していきます。)
…と一般的なメンテンナンス方法をご紹介しましたが、無垢材に関しては過度なメンテナンスはせず、傷や汚れは自然現象だと受け止め「味がある」と捉え、変化を楽しむこともできます。
またフローリング以外でも、テーブルやカウンター、椅子やラックなどでも無垢材をたのしむことができます!
ご自分に合った「無垢材」をチョイスしてみてくださいね。
アウイエにご興味をお持ちいただきありがとうございます。
些細なことでもお気軽にお問い合わせください。